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『東海の技術力・特別な時空間』をコンセプトに、葛原将季のインスピレーションに導かれた“ものづくり空間”を表現。
ダイニングスペースのチェアは、国産材でもあるヤマザクラを使用。その柔らかく優しい木目、温かみのある淡色の木地は、特注によりさらにナチュラルで人肌のような風合いに仕上がった。
テーブルの脚は、砂時計をイメージしたデザイン。本来、砂時計というのは視覚的に「現在」の時の流れを感じさせるものだが、このレミニセンスでのひととき(現在)がのちにお客様の追憶となり未来に継がれていくようにと、「過去・現在・未来」をつなぐ空間への想いをこの砂時計に込めた。
プライベートルームのチェアは、張地に京都・西陣織の老舗店、細尾の生地を使用。
岐阜・Kitaniの卓越した木工・張りの技術に、伝統と革新を併せ持つ細尾の西陣織を組み合わせることにより、座る度に日本の職人技を感じられるようなレミニセンスオリジナルのチェアが出来た。
料理も家具も、造り手の想いの根幹はきっと同じだろう。それを食す人・触れる人の心や生活、その時をより豊かにすること。
この度、レミニセンスの家具づくりを経て、再び、“ものづくり”の原点へ回帰する。

岐阜・トラン・ブルーの成瀬正紙が、レミニセンスの料理に寄り添うパンを焼く。
トラン・ブルーという店名に込められている「長い道のりを、目的地に向かってコツコツとひたすら走り続けてゆくという直向きな思いと、地方からの発信で業界全体の底上げをしたいという成瀬氏の思いが、かねてより葛原が思い続ける「東海からの発信」の強い思いと重なり、この度のコラボレーションが実現した。
名古屋と飛騨高山という距離でありながらも、成瀬氏と葛原は互いの店を行き来する。互いへの尊敬と信頼から生まれたパンを、是非味わって頂きたい。

初めて触れた時、衝撃を覚えるものがあった。その一つのおしぼりからは、今治タオルブランドというものをさらに極めた匠さをすぐに感じとることができた。
現在、100あまりあるという今治タオルの会社のなかで、IKEUCHI ORGANIC社は「最大限の安全と最小限の環境負荷」を理念に原材料から製造工程まで徹底的にこだわり抜いた「赤ちゃんが口に含んでも安全なタオル」を製造する。
IKEUCHI ORGANIC社が大切にする「すべての“人”を感じ、考えながらつくる」というその想いを受け継ぎながら、色、風合い、大きさなど、何度も対話を重ねて完成した、レミニセンスのお客様を感じ考え想いながら造ったオリジナルのおしぼり。
料理をお召し上がり頂く前にまずは是非このおしぼりで、レミニセンスの時の扉を開いて頂きたい。

レミニセンスと同じく名古屋市東区筒井に店舗を構えるサロンアンジー。
オーナーセラピスト野辺里美が創香する天然アロマの香りは、繊細で柔らかく、独創的。
まるで調味料のようにアロマを調合する。
レミニセンスの料理の要となる味覚の8要素
ー 塩味、甘味、苦味、酸味、旨味、余韻、インパクト、違和感
これらを同じように8種のアロマで表現し、余韻と記憶に訴えかける “香りのレミニセンス” を完成させた。
中に一歩足を踏み入れ、まずはその香りからお楽しみ頂きたい。

Nouveauとはフランス語で新しいという意味です。
1987年新しい風を吹き込みたいと、花のあるLife Styleを提案する花と花器を扱う花店を桑名市にOpenしました。
それ以来フィニッシングスクールの講師、有名ブランドの装花、ウィンドウディスプレイ、レストランの空間コーディネート、ホテルのフラワーディレクション、ブライダルの会場装花などを手掛けてきました。
どの仕事も最も大切にしていることは、ブランディングを大切にお客様の想いを花で表現することでした。
Reminiscenceとの出会いは8年前、白い空間に気持ちの良い空気感が感じられました。
余韻、創造、記憶、安堵、追憶をテーマに素敵な時間を過ごしてもらい、思い出という形で残って欲しいという葛原シェフの想いを理解して、季節ごとに透明感のある空間作りを目指してきました。
今後も世界中どこにもないReminiscenceのさりげなく美しい空間を提案していきたいと思っています。